子育てに配慮した住宅のガイドライン
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78具体例・整備の目安初めて子供を持つ親は孤立しがちです。集会所や交流スペースを活用した子育て世帯同士の新たな交流の創出は、子育て世帯の孤立化を防ぐことや、子育てに関する情報共有のためにも非常に重要です。また、子供の健やかな成長には多様な世代との豊かな交流も非常に重要です。集会所や交流スペースは多世代がコミュニケーションをとれる場としての活用も見込めます。○室内外の仕様以下に示すもののほか、本ガイドラインに掲載されている事項を目安にする。ff■■■滑りにくい床仕上げff ■■危険個所等へのフェンス、鍵の設置ff■■■指挟み防止措置を講じた建具の採用ff■■■壁等の出隅の面取り○施設の用途により関係する法令等の定めがある場合は、それぞれの法令等を遵守する。○施設利用者の種別により一般住宅部と分離した動線を確保する等の措置を講じる。○キッズルームを兼ねる場合は、前ページに掲載されている事項にも配慮する。【サービスの提供例】○近隣保育施設と連携した育児相談や一時預かりサービス○居住者向けのイベント○居住者間や地域、多世代交流等の取組○子育て支援サービスの情報提供(利用者支援事業、地域子育て支援拠点事業等の実施など)3集会室や交流スペース

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