05ⅠⅠガイドラインの基本的考え方住宅内や地域において親や子の交流の場を設け、コミュニティが形成されていくことによって、子供の社会性が育まれるとともに、地域の防犯力の向上にも繋がります。また、親同士の情報交換等が円滑に行われていくことによって、親の安心にも繋がります。こういったつながりをきっかけに活発な交流が生まれ、地域や多様な世帯とのコミュニティが醸成され、日常生活をより楽しく、豊かに過ごすことができます。集会所等共用スペースの利用ルールをしっかりと定めておかないとトラブルが発生する場合があります。また、子育て支援サービスの提供を受ける場合など、サービスの種類に応じた利用方法、費用負担などについて、事前にサービス提供者と契約を締結することにより、安心してサービスの提供を受けることができます。後々のトラブルを生まないよう、共用スペースの利用ルールなど、事前に必要なルールづくり等を行うことがとても重要です。3子育て世帯や多様な世帯による「コミュニティ醸成、活発で安心感のある交流の展開」4集会所や自転車置き場などを円滑に利用するための「管理・運営のルールづくりなど」
元のページ ../index.html#8