子育てに配慮した住宅のガイドライン
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56具体例・整備の目安具体例・整備の目安災害時の避難の際、安全な場所への避難をより速やかに行うためには避難の支障となるものを可能な限り取り除いておく必要があります。建具の取っ手をレバーハンドル形式にするなど、子供のほか誰でも使いやすいようにすることも有効です。○避難経路にある建具の握り手は握り玉形式のように握力が必要なものや、複雑な機構による形式でなく、レバーハンドル形式等子供にも使いやすいものとする。住宅の敷地内はその状況により歩行者と車の動線が交差してしまうケースが発生します。子供の安全を考え、計画時から歩車道分離を念頭に置いて外構計画を行うことが大切です。○敷地内の歩道と車道は分離し、歩行者の安全を確保する。4避難経路における安全確保5敷地内通行の安全確保2共用スペース(1)基本性能等に関する配慮事項

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