24具体例・整備の目安具体例・整備の目安☞CP部品(注1)など防犯性能の高い建物部品を採用する。☞避難計画上支障のない範囲で対策を実施する。注1:侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから建物内部に侵入可能な開口になるまでの時間を「抵抗時間」と呼び、商品ごとに定められた試験を行い、抵抗時間が5分間以上であることを確認されたもので、防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議にて「防犯性能の高い建物部品」(CP部品)として公表されているもの近年、アレルギーを持つ子供が増加しています。高気密化などにより、住宅性能が向上するとともに、適切な換気設備の設置が義務化されるなど法整備は進んでいますが、間取りの工夫により採光や風通しなどを確保するなど、カビなどのアレルゲンの発生を防ぎ、また、感染症の拡大防止の観点からも、子供が健やかに成長できる住環境づくりが大切です。○主たる居住室の日照を確保するとともに、2方向からの通風を確保する。○通風確保のため、窓に網戸を設置する。子供が一人で家にいる際の来訪者への対応は、親にとっては非常に心配です。日常生活をより安全に過ごすことのできるよう、住戸内への不審者の侵入の防止等、犯罪の防止に配慮する必要があります。○防犯対策用の鍵を使用する。○通話機能を有したインターホン等を設置する。(カメラ付きインターホンを推奨)○侵入が想定される階のバルコニーに面する窓への合わせガラスの使用、防犯フィルムや鍵付きクレセントの設置等の対策を実施する。4通風、採光の確保5防犯対策1住戸内(1)基本性能等に関する配慮事項
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