子育てに配慮した住宅のガイドライン
136/158

具体例・整備の⽬安具体例・整備の⽬安※1:バルコニーの出⼊⼝及び勝⼿⼝等の出⼊⼝を除く。※2:⽞関及び浴室の出⼊⼝については、開き⼾にあっては建具の厚み、引⼾にあっては引き残しを勘案した通⾏上有効な幅員とし、⽞関及び浴室以外の出⼊⼝については、軽微な改造により確保できる部分の⻑さを含む。☞ 以上は主に⽇本住宅性能表⽰基準の⾼齢者等配慮対策等級(専⽤部分)の等級3に相当するものです。バルコニーや窓などからの⼦供の転落を防ぐため、⼿すり周辺の設備の構造や配置に配慮が必要です。※ 転落防⽌に関する配慮事項については、Ⅱ−1−(1)−2を参照○物⼲し⾦物は、⼦供の⾜掛かりにならない位置に配置する。⼦供と荷物を抱えても無理なく通ることのできるよう、廊下や出⼊⼝は適切な幅を確保することが必要です。〇廊下の有効な幅員は、780㎜(柱等の箇所にあっては750㎜)以上とする。〇住宅内の出⼊⼝(※1)の幅員(※2)は、750㎜(浴室の出⼊⼝にあっては600㎜)以上とする。131ⅡⅡ 建物を整備する際の配慮事項8 バルコニーa ⾜掛かり等への注意9 廊下及び出⼊⼝

元のページ  ../index.html#136

このブックを見る