子育てに配慮した住宅のガイドライン
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浴室は親⼦のコミュニケーションを深めることができる場所でもあります。そのため、親⼦で⼊浴できる広さが必要です。⼀⽅、⼦供にとって浴室は、多くの危険がある場所です。浴槽への転落による溺⽔、濡れた床で滑ることによる転倒、お湯や⽔栓⾦具によるやけどなどの危険から⼦供を守るための配慮が必要です。また、昼間に外出をしている共働き世帯など、⼦育て世帯の洗濯事情に配慮した設備があると便利です。 サーモスタット式⽔栓⾦具(やけど防⽌カバー付き)⼿すり⾼い位置への進⼊防⽌錠a 1,300㎜以上(1,400㎜以上推奨)浴室暖房乾燥機a 2.0㎡以上(2.5㎡以上推奨)117ⅡⅡ 建物を整備する際の配慮事項3 浴室

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