具体例・整備の⽬安具体例・整備の⽬安⼦供の⼤声など外へと漏れる⾳が原因で隣⼈とトラブルが発⽣しがちです。そのため、サッシなどの⾳を通しやすい外部開⼝部の遮⾳性に留意が必要です。住宅性能表⽰制度を活⽤し、客観的な評価を得ることも安⼼に繋がります。○⽇本産業規格 JIS A 4706 遮⾳性能に関する規定におけるT−2等級以上(⽇本住宅性能表⽰基準に規定される外壁開⼝部の透過損失等級で等級3相当)の材料を使⽤することが望ましい。※⽇本住宅性能表⽰基準については、第2編【集合住宅編】Ⅱ-1(1)6 防⾳対策(p26)を参照⼿洗い、うがいといった⽣活習慣を⼦供に⾝に付けさせることはもちろんですが、社会状況の変化により、触れることの多いドアハンドルや階段の⼿すり、トイレ便座や紙巻器など、ウイルスなどの付着が気になる部分について、抗ウイルスなどの対策を講じた建材を使⽤することにより、⽇々の⽣活の安⼼に繋がります。集合住宅と共通(第2編【集合住宅編】Ⅱ-1(1)7 抗菌、防カビ、抗ウイルス対応(p27)を参照)111ⅡⅡ 建物を整備する際の配慮事項6 開⼝部の防⾳対策7 抗菌、防カビ、抗ウイルス対応
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