住宅内や地域において親や⼦の交流の場を設け、コミュニティが形成されていくことによって、⼦供の社会性が育まれるとともに、地域の防犯⼒の向上にも繋がります。また、親同⼠の情報交換等が円滑に⾏われていくことによって、親の安⼼にも繋がります。こういったつながりをきっかけに活発な交流が⽣まれ、地域や多様な世帯とのコミュニティが醸成され、⽇常⽣活をより楽しく、豊かに過ごすことができます。集合住宅等では集会所等共⽤スペースの利⽤ルールをしっかりと定めておかないとトラブルが発⽣する場合があります。また、⼦育て⽀援サービスの提供を受ける場合など、サービスの種類に応じた利⽤⽅法、費⽤負担などについて、事前にサービス提供者と契約を締結することにより、安⼼してサービスの提供を受けることができます。後々のトラブルを⽣まないよう、共⽤スペースなどの利⽤にあたり、事前に必要なルールづくり等を⾏うことがとても重要です。05ⅠⅠ ガイドラインの基本的考え⽅3 ⼦育て世帯や多様な世帯による4 集会所や⾃転⾞置き場などを円滑に利⽤するための「コミュニティ醸成、活発で安⼼感のある交流の展開」「管理・運営のルールづくりなど」
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